画像はクリックすると拡大します
そんなにスピードは出さないから… いえいえ、家の中でちょっと柱に頭をぶつけただけでも相当痛いものです。走行中に転倒したり、他の自転車と衝突した場合などは、打ちどころが悪ければ致命的なダメージを受けるんですよ。
一般的なスポーツタイプのヘルメット
いわゆるスポーツサイクリストが着用するタイプのものです。
街中を自転車散策するにはちょっと仰々しい感じがするかもしれません。
種類も豊富で放熱対策もしっかりしたものが多く、快適かつ安心して着用できます。
サンバイザーが付いているものも
私のヘルメットにはサンバイザーが付いています。
使わないときはサンバイザーの磁石でヘルメット本体に付けておきます。
ただし眼鏡をかけている私にはいろいろと不都合なことがあります。
例えば目の周りがかゆくなった時にサンバイザーの内側に指が入りにくいのです。
磁石で付いているだけなので、無理に力を入れるとサンバイザーを落としてしまいます。
眼鏡をかけているときは邪魔かも
結局サンバイザーは使わずサングラスを使用することが多いです。
またこのヘルメットには後部に注意喚起用のライトが付いており(ボタン電池式)、3つの点灯パターンがあります。
通気性は重要
十分な数の通気穴があり、しかも頭頂部から前半分はネットで覆われています。このネットが無いと通気穴から虫が入り込みそうです。
またダイヤル式のアジャスターにより頭周りがフィットするよう調整できます。
自転車のヘルメット着用義務化について
2023年4月からすべての自転車利用者にヘルメットの着用が義務付けられました。
「努力義務」であり罰則こそありませんが、法律には「ヘルメットをかぶるよう努めなければならない」と定められています。
警察庁によると、自転車に乗っているときの事故でヘルメットを着用していなかった人の致死率は、着用していた人の2.2倍というデータがあるそうです。
【ヘルメット保管における注意事項】
Amazon 経由でヘルメットメーカーから注意喚起が届きました。
昨今の猛暑による影響で、ヘルメットの「衝撃吸収発泡ライナー」部分が、高熱のため「発泡」が進んでしまい衝撃吸収性能が大幅低下する現象が多発しているようです。保管の際は注意しましょう。 2023.9.5
メーカーからの注意喚起
盗難防止にヘルメットホルダー
自転車を降りて店に入る場合に困るのがヘルメット。被ったまま入ろうか、手にぶら下げようか。自転車に置いたままでは盗難が心配だし。
こんな時ヘルメットを簡単に自転車に括り付けられるヘルメットホルダー。
ホルダーといってもあごひもを鍵付きのフックに括り付けるだけのものなので、使わない時も場所を取りません。
大変コンパクトでしっかりしています。
転倒事故で実感! ヘルメットの重要さ
先日、近所の山中の下り坂のカーブで転倒し、右半身と頭、胸を強打してしまいました。
下り坂なので少々スピードは出ていたものの転倒するような場所ではなく、若干濡れていた路面で前輪をスリップさせてしまったのが原因かもしれません。
肘、膝の打撲、擦過傷は当然ですが、ヘルメットが割れていたのには驚きました。
車や立ち木、塀などにぶつかったのではなく、下り坂で路面にたたきつけられたもので頭にはあまり衝撃は感じませんでした。
実際のところ頭にも顔面にも擦り傷一つありませんでした。もしヘルメットを被っていなかったら…。
亀裂が入ったヘルメット
頭に衝撃を感じなかったということは、衝撃をヘルメットがすべて受け止めたということだね
(おわり)
◇ こんな記事もあります ◇
- 広 告 -