パニヤバッグの収納部の垂れ下がりが気になる
後部荷台に取り付けるパニヤバッグを買いました。
結構便利なのですが、荷台の幅が10.5㎝と狭いので両サイドのバッグが下に下がりすぎ、いわゆる「ずん垂れ」ているのです。
見た目にもよろしくないし、サイドスタンドを立てるときにも邪魔になります。
そのため両サイドバッグをつないでいる中央部分の幅を荷台の幅まで詰めることにしました(32㎝ → 約11㎝)。
詰めるといってもカットして詰めるのではなく、余分な部分を織りたたんで縫い込むことにしたのです。
長さを詰める
ボタン付け程度は今でもできますが、裏を返せば布1枚を縫うのは小学生の家庭科で雑巾を縫って以来のことです。
しかも帆布となると固い上に、折りたたんだ部分は布地が3枚分になるのでさらに難しいかもしれません。
そこで帆布用の裁縫セットを購入しました。
各種の針の他に糸も2種類付いていました。縫い方は強度の大きい本返し縫いで行いました。革製ではないので縫い込みはさほど困難なものではありませんでした。
ただしビニル部分は針が通らなかったので縫うのは諦め、ハトメを打ち込んで補強することにしました。
これだけ寸法を詰めました。
ハトメを取り付ける
元のハトメは折り込みの陰に隠れてしまったので、新たにハトメを打ち直しました。
両面ハトメパンチは以前に浴室カーテンの吊り穴が破れてしまった時に購入したもので、パンチのサイズがちょっと大きいのですが、そのまま利用しました。
ハトメの取り付け
サイズを詰めるために折りたたんだ部分(布地3枚分)にハトメが通る穴をあけます(①)
ハトメで布地を挟み込みパンチで留めます。これを繰り返します(②、③ )
中央の黒い部分は針が通らず縫っていないので、ここにもハトメを打って補強しました。ひもを通す予定はありません。
着脱が面倒…マジックテープ式のベルトを検討
もともとこのハトメはバッグを荷台に固定するひもを通すためのものです。
そのバッグを取り付けたままにしておくのなら特に問題は無いのですが、その都度脱着しようとするとこれがまた面倒なのです。
荷台からずり落ちないようにするだけなので、マジックテープ式のベルトを取り付けようかと考えています。
図は荷台に載せるタイプの別の小型バッグです。
このバッグはマジックテープ式ベルトで荷台に固定するもので、着脱が簡単です。
(おわり)
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