車体が軽く速く走ることに特化したロードバイクでなければ、撮影機材や休憩時のおやつなども持ち運びたいことでしょう。
フロントバッグ
フロントにはカゴが付いていないので、ハンドルバーにぶら下げるタイプのものを購入しました。
サイクリングウエアにはポケットがほとんど付いていないので、これまではすべて背中のリュックに収めていたのですが、フロントバッグを取り付けたことで飴などが自転車に跨ったまま簡単に取り出せるようになりました。
小物を簡単に取り出しできればいいので小型のバッグでよく、あまり目立つことなく、またすぐに手が届くので便利です。
リアバッグ
購入したバッグ(画像)の横幅は荷台の幅とほぼ同じですが、意外に大きく感じました。
サイドポケットは開くことによって9Lの内容量が12Lまで拡張されます。内部には仕切りが1枚ありパーティションを自在に設定できます。
ここでとても大事なことが…
脚は十分あがりますか?
バッグの高さはサドルより更に高いので、高齢者である私は自転車から降りるときにバッグに踵を引っ掛けて転倒してしまいました。
乗るときは勢いで脚が上がるのですが、降りるときは上がり切らず不安定になってしまいます。
長距離を走った後は一層脚が上がらなくなるので心配ではあります。
脚が上がりきらないときは乗り降りする場所に注意
その対策として降りるときに段差のある場所を探して降りることにしました。
駅のプラットホームのようなイメージです。
或いは降りる前にまず跨ったままサイドスタンドを立て、その後ポールや電柱や塀などにつかまり、できるだけ自転車側に頼ることなくそっと足を抜いて地面に着くようにします。
段差がいつも都合よくあるわけではないので、その場合はこの方法を慎重に行うようにしています。
自転車に乗るときは出発前に柔軟体操をしっかり行いましょう。
後部荷台にパニアバッグ
前項でリアバッグの高さがネックになって脚を引っかけてしまうことを書きました。それならと高さがないパニアバッグ(振り分けバッグ)を購入しました。
いまいち不満な点…
- バッグの脱着が面倒
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バッグを靴ひものようなもので荷台に固定するため取り付け取り外しがとても面倒。いまのところ取り付けたらしばらくはそのままにしている。いずれマジックテープ付きのベルトを付けようと思う。
- ハブやチェーンに当たる
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全体がペラペラなので、荷物が少ないとバッグの形が大きく変わり、一部がタイヤやチェーンに当たってしまう。対策として内側に集めのボール紙を当てて整形している
- ふたが鞄全体を覆っていない
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画像でお分かりのようにふたがバッグ全体を覆っていないので前後に隙間ができる。なぜこのような構造にしたのか疑問。雨が降れば当然中にダイレクトで入るので、中に入れるものは濡れてもいいもの、あるいは個別にビニル袋に入れてから収納するようにしている。
- なんとなくだれている
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荷台の幅が狭いのでその長さ分だけバッグ全体が下方に間延びしてだれている感じがする。なのでサイドスタンドの上げ下げの際に邪魔に感じる。
↓ これについては帆布を手縫いして改修しました。
(おわり)
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