【自転車】コース作成と記録とナビは自転車NAVITIMEで

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ちょっと自転車で遠出をする場合に、道案内だけではなく安全走行と時間管理にも自転車専用ナビアプリは便利です。

しばらく更新作業が続く予定です 2024.6.25

NAVITIME JAPANの「自転車ルート検索」とスマホアプリの「自転車ナビタイム」を連携させてそこそこ利用していますが、マニュアルの内容がまだまだ不十分なこともあり、両方の機能が入り混じった表現になっているところもあります。問い合わせもできないようなので、理解できたところだけまずご紹介したいと思いますのでご了承ください。

目次

自転車ナビタイムアプリをスマホにインストール

自転車用のナビアプリはいくつかあるようですが、「自転車NAVITIME」を使ってみました。

スマホアプリをインストール

利用は3つのコースから 最初は無料会員で

以下のコースがあります。

・無料会員
・プレミアム会員
・プレミアムプラス会員

会員料金表
自転車NAVITIMEのHPから

会員登録しなくても地図表示はできるのですが、上図のように無料会員であってもかなりの機能は用意されています。また有料会員になれば機能強化が図れますし、いつでも退会はできます。NAVITIME IDも取得しておきましょう。

NAVITIME IDがあると便利。無料会員でもOK。

まず地図の表示とサイクルコンピュータだけを利用してみる

無料会員に登録したものとして進めてまいります。

アプリを起動する

アプリを起動するとナビのルート検索画面が開きます。

まずルートの設定はせず、地図の表示とサイクルコンピュータだけで近所を走ってみましょう。

地図の表示

地図のエリアを広げる
入力欄が邪魔

地図を表示するだけなので、画面上部にある入力欄が邪魔なら地図の部分をタップすると地図だけの表示になります。

地図はピンチイン、ピンチアウトで拡大縮小もできます。

全面地図画面になった
地図だけの画面

運用を開始すると下部左側の「REC」は時間表示に変わります。以後これをタップするとサイコン画面に切り替わります。

軌跡が赤点で表示される
走り出すと軌跡が赤点で表示される

軌跡が赤い点々で表示されます。

サイクルコンピュータ(サイコン)の画面

地図画面(上図)で画面左下のタイム表示をタップするとサイコン画面になります

サイクルコンピュータの初期画面
サイクルコンピュータ画面

「記録を開始する」をタップしてスタート。

左横のアイコンをタップすると先ほどの地図図面に戻ります。

ルートを設定して利用するには

まずルート検索を行う

今度はルート検索をしてみましょう。

地図画面上部のルート検索にて到着地、経由地を入力します。プレミアムプラス会員は事前に登録したコースを呼び出して利用することもできます。

ここでは到着地を設定してルートを検索します。到着地の欄をタップします。必要に応じて経由地も設定できます。

ルート検索にて到着地、経由地を入力する

上図において到着地をタップすると次の画面になります。

ここで目的地を入力するのですが、入力方法には地図画面で指定する方法とあらかじめ登録していた地点を入力する方法があります(経由地も同様)。

地点を選択する

自宅を選択すると自宅(前もって登録しておく)へのコースが表示されます。

到着地(目的地)の設定と地図上での確認

目的地が選択されると「到着」欄にその所在地名が表示されるとともに、地図上にはGのマークが表示されます。

決定された到着地が地図上に表示される
到着地(目的地)が表示される

検索ボタンをタップすると、下図のように出発地から到着地までの推奨ルート及びその区間の標高が表示されます。

目的地までのルートが地図上に表示された
コースと共に標高も表示

自転車なので標高の表示は参考になるわ

ではこのルートに従ってナビの助けを借りながら走ってみましょう。

「ナビ開始」をタップしてスタート

ナビ開始」をタップします。「走行ログ記録も開始する」にもチェックを入れましょう。

ナビと走行ログ記録の開始の確認
ナビ開始の確認

設定したルートの変更はパソコンでは可能なのですが、スマホではできません。早く対応してもらいたいものです。

設定したルート及び走行した軌跡が表示される

ルートを設定すると前方には緑色のルートが、後方には軌跡が赤点で表示される

設定ルートと軌跡の表示
ルートと軌跡が表示される

アプリの終了

サイコン画面で「完了」をタップするとアプリは終了します。その際「走行ログを保存しますか?」と表示されますが、NAVITIME IDの登録(無料)をしていないと保存はできません。

NAVITIME ID登録
登録すると登録メルアドに来た通知をタップして正規に登録が完了します。この時有料コースへの案内も届きますが無視して結構です。十分使い込んでから判断したほうがいいでしょう。

無料会員でも2か月分まで保存できます。

走行ログを保存するか破棄するかの選択
保存をタップする

走行ログはタイトルを入力して保存

走行ログにタイトルを付けます。あらかじめ日付の入ったタイトルが表示されているので、特に支障が無ければそのままでいいでしょう。1日に複数回走行した場合はその都度末尾に枝番、例えば(-2)を付ければ簡単に追加できます。

ログタイトルを記入、その日2回目であれば末尾に-2を付けると簡単
当日の日付によるタイトル案。そのままで良ければ「保存」

ログのタイトルを確認して「保存」します。変更もできます。

タイトル記入後「保存」をタップすると保存開始
タイトルが保存されます。無料会員は2か月間保存

走行ログは無料会員の場合2か月間保存されます。呼び出して確認をすることができます。

走行ログを呼び出すには

保存した走行ログを見る

走行ログをタップするとこれまでの月ごとの総走行距離及び1ヶ月ごと(全然走っていない月を除く)の一覧が表示されます。

見たい月をタップするとその月のログが表示されます。

試しに2024年5月分を見てみましょう。5月の項目をタップします。

走行ログを確認する

2024年5月分が表示されました(下図)。

ログ一覧の内容説明

最上部にはその月の走った日数及びその月の総走行距離が表示されます。そしてその下には記録のある日ごとに走行時間、距離、平均速度、消費カロリーが表示されます。

また保存時に付けたタイトルも表示されます。このタイトルは編集することができます。

数値のデータだけではなく、この項目内をタップすると地図画面が表示されます。

15日(水)のどこか(赤枠内)をタップすると当日のサイクリングの軌跡が地図で表示されます。

過去ログから地図を表示

地図画面の下部にある標高の図を指でなぞると、その位置が地図上に●で表示されます。標高の推移をたどることができます。

ログの標高図上をなぞると地図上に位置が表示される
標高のグラフを指でなぞるとその位置が地図上に●で表示される

これはコースをプランするときだけではなく、走行後のログでも表示できるのには感心しました。

地図だけの表示になってしまったら、画面下の⇦で戻るとたぶんOK

コース作成と管理はパソコンで、利用はスマホで

ルート検索の条件を設定する

自転車専用のナビなので、通常一般車両が通らないような狭い道(あぜ道や林道など)も表示します。

またルート検索条件は割合細かい設定ができます。

①「ルート検索」の「条件」をタップする

条件設定ボタン

② 検索の該当条件にチェックを入れる

ルート検索時の「条件」ボタンをタップすると条件設定の画面になる

ずいぶん細かい条件設定ができるのね

カーナビ用とは違い自転車専用になるとかなり狭い道も候補に挙がります。「裏通り優先」にチェックを入れたところ、下の写真ようにこの先で合流するにもかかわらず狭い道の方を指示してきました。

都市部と田舎では状況も異なります。何度か検索条件を変えて試してみましょう。

行った先で合流するのに細い道の方を指示する
裏通り優先にしたためか、左の狭い道を指示された。先で合流するのだが…。

下図もナビに誘導されてきたところです。

昔は自転車も通れたのかもしれませんが、階段は避けてもらいたいですね (^^;)。

自転車を担いで行けってか
おいおい、この階段を担いで行けっていうのか?
歩けないから石段にしたんだろうけど
ここも階段だ。昔は単なる坂道だったのか

アプリ付属のカメラ機能

上の写真でナビの情報が映り込んでいるものがありますが、これはナビのカメラ機能を使って撮影したものです。

ナビのカメラ機能を使うには

ナビのカメラ機能

コース作成はパソコンが簡単

コース作成はパソコンで行うほうがはるかに簡単です。作成保存したコースをスマホアプリで読み込みます。

また保存したコースは何度でもそのままで、あるいは修正して再利用ができます。

NAVITIMEサイクリングコース作成ページ → こちら

ナビタイムトップ画面

NAVITIME IDでログインします。IDを持っていない場合は、ログインをクリックしたときに登録の案内が出ます。

無料なので登録しておいた方がいいでしょう。有料コースへの移行も解除も簡単です。

(おわり)

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